ウインドサーフィン

ブローが入った時 ど~する~?

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ウインドサーフィンに乗っていて
強いブローが入るとセイルが開こうとします。

この時ど~いう対応をしていますか?

 

 

  1.  開かされないようにガマンする。
  2.  セイルに逆らわずに少し開いてあげる。

 

さぁ、どっちでしょう?

 

ブローが入ったときに何が起こっているのか考えてみると
その答えは見えてくると思います。

 

  1.  風が強くなったことにより、セイルパワーが上がる。
  2.  風が強くなったことにより、見かけの風の向きが真の風側に振れる。

 

この2番目がポイントですね。

ウインドサーフィンで実際にセイルに流している
見かけの風の向きが真の風側に変わっているから
セイルが急激に開こうとするんです。

セイルパワーが上がったことによる動きではないわけですね。

風向きが変わっているので
その変わった風に合わせる。

つまりセイルに逆らわないことが大事なわけです。

 

ここでセイルに逆らって我慢していると
風は流れずにセイルに溜まります。 

この力はボードの進行を妨げブレーキがかかります。

頑張って風の力を使っているつもりが
むしろスピードを殺してしまうわけですね。

 

ただ開くと言ってもセイルパワーを抜くという事ではありません。

風向きが変わっているので
セイルに逆らわずに少し動かしたところに
セイルパワーが100%発揮される角度があるということです。

その角度に合った瞬間
強くなった風の100%が発揮されるので一気に加速します。

 

そして加速とともに
見かけの風が進行風側に触れてくるので
またセイルが閉じてくるような動きをします。

あくまでもセイルパワーが100%発揮される角度に
合わせ続けているという事ですね。

その閉じてくる動きもまた
セイルの動きに逆らわないのが大事です。

力で閉じてくるわけではありません。

 

安定した風の中で乗っていると
セイルはあまり動こうとしませんが
ガスティーなコンディションで乗っていると
めちゃくちゃ頻繁に動こうとします。

その動きに逆らわない事。

セイルをねじ伏せようとしてはダメだという事ですね。

 

セイルの流れに身をまかせ~

 







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