今回はビーチスタートが
まだちょっとという方の為の話です
セイル
手で持ち上げていませんか?
![](https://i2.wp.com/okuretekita-rookie.com/wp-content/uploads/2020/05/RIMG3916-scaled.jpg?fit=920%2C690)
まずはそこから
水のなかにいる状態でも
セイルに風を流せば
セイルパワーが出ます
セイルは持ち上げるのではなくて
セイルパワーで浮かせましょう
![](https://i0.wp.com/okuretekita-rookie.com/wp-content/uploads/2020/05/P3221193-scaled.jpg?fit=920%2C690)
それが分かると
自分の力は必要なくなります
風がうまく流れていないと
持ち上げるのに必死な感じに
![](https://i2.wp.com/okuretekita-rookie.com/wp-content/uploads/2020/05/RIMG3903-scaled.jpg?fit=920%2C690)
ここからボードの上に
セイルパワーに引き上げてもらいます
ここでやりがちな失敗は
ブームエンドを上げるように
セイルを前に出すことです!
![](https://i1.wp.com/okuretekita-rookie.com/wp-content/uploads/2020/05/RIMG3917-scaled.jpg?fit=920%2C690)
中級クラスの方だと
「えっ、ブームエンド上げるんじゃないの?」
って思う方は多いのでは
ブームエンドを上げると
セイルが回転しようとする力で
前に引き上げられるので
その力じゃないの?って
これだと思っている方
風が弱いときは何となくできちゃっていても
風が強くなるとそのまま前に
吹っ飛ばされていきます
そしてボードのノーズを叩き割ります((((;゚Д゚))))
ではどうするの?
セイルパワーは自分の正面のままで
真っすぐ引き上げてもらうです
自分の身体が振り回されなくなるので
乗った瞬間にセイルを開いたり
ボードに上がりながら
セイルコントロールができるようになります
次はボードの向き
足を延ばしてボードに引っ掛けようとする人
意外と多いですよね
ボードが風下に向けば
乗る場所が自分に近づいてきます
なのでちょっとベアしてあげればいい
という話をすると
ブームエンドを上げたがる人が・・・
ブームエンド上げちゃダメでしたよね!
セイルは自分の正面のままです
じゃーどーすればいいの?
ベアはブームエンドを上げる
だけじゃないですよね?
ベアの中の1つ
セイルをカイトさせるです
セイルをカイトさせて
セイルパワーを出せば
ボードはベアしてくれます
![](https://i0.wp.com/okuretekita-rookie.com/wp-content/uploads/2020/05/P3221193.jpg?resize=920%2C690)
この状態
めっちゃカイトしてるじゃないですか!
なので身体の正面でセイルパワーを出せば
ベアしてくれます
ただそれだけです
もう一つ足が着く場所で使えるベアは
ジョイント加重を強めるです
セイルパワーを出さなくても
ジョイント部分を押すとボードはベアします
足が着くので
歩いて前に進みながら押せばいい
ビーチスタートではこれも使えます
最後にコツをまとめます
- セイルパワーでセイルを浮かす
- パワーポイントは身体の正面のまま
- ボードをベアさせて足を乗せる
ビーチスタートできると
一気にウインドサーファーっぽくなれます
ウインドサーファーが一般の方に見られるのは
残念ながら浜に近いところだけなので
ここでかっこつかないといけないわけです(笑)
早めに習得しちゃいましょう(^_-)-☆